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グリッド、丸紅と提携し物流向けAI展開

2017年4月11日 (火)

サービス・商品グリッド(東京都港区)は11日、丸紅と資本業務提携することで合意した、と発表した。丸紅がGRIDの増資を引き受け、グリッドは丸紅グループと取引先に対して人工知能(AI)技術を活用したソリューション展開を進める。

グリッドは機械学習と深層学習のフレームワーク「ReNom」(リノーム)を開発したAIベンチャー企業で、多様なケースに対応できるアルゴリズムを取り揃える「AI開発のプラットフォーム」。

丸紅は4月1日に「IoT・ビッグデータ戦略室」を新設し、IoT、ビッグデータの活用を推進していく方針を打ち出しているが、今回の資本業務提携はこうした取り組みの一環として、丸紅グループが多角的に展開する事業でリノームを利用して経営課題の解決を図る。直近では、物流分野やヘルスケア分野などを対象としていく。