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日通商事、バンカー専用給油船の新「愛光丸」進水

2017年4月13日 (木)

荷主日通商事、バンカー専用給油船の新「愛光丸」進水01日通商事は13日、バンカー専用給油船「愛光丸」の代替船として、同船名の「愛光丸」を建造し、11日に本瓦造船(広島県福山市)で進水式を行ったと発表した。

同社は、日本通運のRORO船や日本海運の運航船舶をはじめとした国内外へ船舶用燃料油の供給を行っているが、現在の「愛光丸」がことしで船齢25年を迎えるにあたり、昨年10月から代替船の建造を行ってきた。

同船は、日本最大のダブルハル(二重船殻)構造のバンカー専用給油船で、燃料の大量輸送が可能な上、居住区をコンパクトにすることで、多種多様な船舶への接舷が可能となる。

■「愛光丸」概要
全長:64.8メートル
全幅:10.2メートル
深さ:4.5メートル
満載時喫水:4.2メートル
積載容積:1200立方メートル
航海速力:11ノット
搭載予定貨物:A重油・C重油・潤滑油
その他装備:送油流量計(2基)・貨物槽加温装置・潤滑油ポンプ・バウ(船首)スラスター