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東大阪労働基準監督署

労働安全衛生法違反の疑いで大阪の産廃業者を書類送検

2017年4月14日 (金)

行政・団体大阪労働局は13日、東大阪労働基準監督署が同日に産業廃棄物収集運搬業の神農物流(東大阪市)と同代表取締役1人を労働安全衛生法違反の疑いで大阪地方検察庁に書類送検したと発表した。

同代表取締役は、事業所に設置されているつり上げ荷重2トンの床上操作式天井クレーンについて、厚生労働省令の定めにより設置後1年以内ごとに1回、定期に自主検査を行わなければならないにもかかわらず、2015年11月26日から16年11月25日まで間、定期に自主検査を行わなかったという。

なお、16年11月26日、同社の労働者1人が、その天井クレーンを使用した作業中、バランスを崩したつり荷に接触し、死亡する災害が発生している。