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ラサール不動産投資顧問など3社が共同開発

高天井・高荷重の11万m2拠点、堺市築港に竣工

2017年4月17日 (月)
空白

拠点・施設ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は17日、NIPPO(中央区)、三菱UFJリースと3社共同で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジポート堺」(堺市西区)を13日に竣工したと発表した。

同施設は敷地面積10万160平方メートル(3万298坪)、地上2階建て、延床面積11万6074平方メートル(3万5112坪)の大規模マルチテナント型物流施設で、有効天井高6.5メートル、1階床荷重も1平方メートルあたり2トンと、一般的な汎用型倉庫よりも幅広く、重要のある貨物に対応できるスペックが特徴。

2階フロアの防火区画内には柱がなく自由度の高いレイアウトが可能で、最大20区画の分割に対応する。竣工時点のテナント契約率は30%。

最寄り(3キロ)の石津ICから阪神高速湾岸線を活用することで、交通渋滞の多い大阪中心部を通らずに大阪府全域へ配送できるほか、京都・神戸へも円滑に接続できる立地となっている。最寄りのバス停まで徒歩3分と従業員を確保しやすい点や、24時間のオペレーションが可能な周辺環境も物流拠点として適した特徴といえる。

■ロジポート堺の概要
所在地:堺市西区築港新町二丁7番9
敷地面積:10万160.84平方メートル(3万298.65坪)
延床面積:11万6070.32平方メートル(3万5112.27坪)
構造:鉄骨造、マルチテナント型、地上2階建て
設計監理監修:日立建設設計
設計施工:大林組
施主:モズプロパティー合同会社
着工:2016年5月16日
竣工:2017年4月13日