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名古屋港の外貿コンテナ貨物量6.4%増加、1月

2017年4月18日 (火)

調査・データ名古屋港管理組合が18日公表した1月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は2648隻(前年同月比4.7%増)で、総トン数は1803万トン(4.1%減)となった。総取扱貨物量は輸出が減少したものの、輸入・移出入が増加し1543万トン(0.3%増)と前年実績を上回った。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(15.7%増)が増えたものの、完成自動車(13.6%減)が減少し366万トン(8.9%減)となった。輸入ではLNG(7.5%増)、原油(22.5%増)が増加し645万トン(1.7%増)となった。全体では1010万トンと2.4%減少した。

内貿貨物は移出が282万トン(5.7%増)、移入が251万トン(5.8%増)となり、全体では533万トン(5.7%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、378万トン(6.4%増)。このうち輸出は自動車部品(15.6%増)、産業機械(4.4%増)が増え、165万トン(6.7%増)と増加。輸入は衣服・身廻品・はきもの(28.1%増)、輸送用容器(7.4%増)が増加し216万トン(6.2%増)となった。