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配達中に自動架電で在宅・不在確認サービス

2017年4月24日 (月)

ロジスティクスクラウドを利用した業務システムの開発、運営を行うトレイル(東京都新宿区)は24日、宅配ドライバーが配達先へ近づいた際に自動で架電し、配達先へ到着予定時刻の通知と在宅確認を行うサービスを開発したと発表した。

このサービスでは、ドライバーが配達先に近づいたタイミングで配達先へ自動で電話をかけ、自動音声で配達予定を連絡する。荷受人は自動音声に従い電話のプッシュボタンを押すことで在宅、不在を回答する。不在時には再配達希望日時を登録できる。在宅、不在の確認結果、再配達の希望日時はリアルタイムでドライバーへ通知する。

(出所:トレイル)

これにより配達予定時刻前に在宅・不在の確認ができるため、すれ違いの外出を防止し再配達を削減することが可能。また在宅確認の架電、不在時の再配達希望日時の登録まですべて自動で行うため人手が増えることなく利用できる。

今後は不在時に宅配センターへの引き取りや、提携する近隣のコンビニエンスストアや宅配ボックスを指定することも可能にする。実際の配達へ適用する実証実験を行い、実効性と効果について測定し、サービスリリースを目指す。