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西濃運輸、配達車両の「現在」を地図で提供

2017年4月24日 (月)

サービス・商品西濃運輸は24日、法人宛ての荷物を対象に、スマートフォンのGPS機能を利用した配達車両の位置情報を提供するサービス「いち知る」を開始すると発表した。

このサービスは、ドライバーがその日の配達順に原票ナンバーや配達予定時刻をハンディターミナルに入力、配達中は車両位置情報を定期的にアップロードする。配達予定時刻にズレが起きた場合は、遅れを随時反映させる仕組み。

荷受人がインターネット上で配達予定の荷物を問い合わせると、「何時何分」に到着するのかの情報に加え、ワンクリックでその荷物を積み込んだ車両の現在地を地図上で確認することが可能になる。

これにより荷受けの準備をする時間や「間違いなく届く安心感」を提供することができるほか、配達の問い合わせ件数が減るなど、業務の効率を高める。

昨年の11月から東京都内の配達100コースでパイロットテストを実施。利用者の85%がこのサービスを評価したことから24日、東京都内の500コースでスタートした。6月から関東圏、11月には全国1万8000コースでサービスを提供していく。