3月の中部空港、中国からの輸入5か月連続増加

調査・データ名古屋税関が24日発表した中部空港の3月の貿易概況（速報）によると、輸出が777億3800万円（前年同月比3.1％減）で、輸入が832億2100万円（6.3％増）となった。

輸出は自動車の部分品（57.9％減）、医薬品（47％減）、半導体など電子部品（12.3％減）などが減少。主要国では、アジア（2.8％減）、中国（13.3％減）のほか、EU（12.2％減）が6か月連続で減少した。

輸入は有機化合物（33.3％増）、衣類・同附属品（24.7％増）、自動車の部分品（27.7％増）が増加。主要国ではアジア（26.1％増）が3か月連続増加、中国（24.1％増）が5か月連続増となった。