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JR関西空港駅と京都市内ホテル間で手荷物配送の実証実験

2017年4月25日 (火)

国内西日本旅客鉄道(JR西日本)、ジェイアール西日本マルニックス、京都市の3者は、JR関西空港駅改札内に宅配カウンター「Crosta(クロスタ)関空」を設置し、同市内65ホテルとJR京都駅構内「Crosta京都」間で手荷物配送サービスの実証実験を22日から9月30日まで実施する。

営業時間は8時から20時までで、料金は手荷物1個あたり2000円(税込み)。日本語・英語・中国語に対応した通訳コンシェルジュを配置する。

JR関西空港駅と京都市内ホテル間で手荷物配送の実証実験

(出所:西日本旅客鉄道)

国土交通省では、訪日外国人旅行者が鉄道駅などで大きな荷物を持ち運ぶ不便を解消するため、空港・駅・商業施設などで荷物の一時預かり、空港・駅・ホテルなどへ配送する「手ぶら観光」を推進しており、京都では5事業者7か所で「手ぶら観光」共通ロゴマークの承認を得て、掲出している。