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元雪印物流部部長が語る「物流経営とIT導入後…」

2017年4月26日 (水)

イベント物流経営とIT導入、業務革新の境い目にあるものを明確にし、解決への道筋を示すことこそ、数十年来変わらず経営者・管理者に求められるテーマであり続けている。狙った効果が得られたのか、本当に効率化できているのか、ここに焦点を当てたロジスティクスセミナーが5月19日、東京都トラック総合会館で開催される。

機能として物流を見た場合、使う側にとって不可欠な要素は(1)モノを確実に届けること(2)運営の効率化に継続的に取り組むことの2つに絞り込まれる。いかに効率的な仕組みを作り上げるかが重要になってくるわけで、ここをサポートするための有効なツールが、例えばTMS(運行管理システム)やWMS(倉庫管理システム)となる。

ITが効率化に有効な手段であることはいうまでもないが、現実には省人化、属人性の排除、熟練業務の継承などにつまづき、高い費用を投じてITツールを導入しても思うような効果を得られないケースが後を絶たない。

ハンディターミナル向けなどのソフト開発を手がけるイーソル主催の同セミナーでは、こうしたIT導入の物流企業が抱える課題を踏まえ、旧雪印乳業(現雪印メグミルク)の経営企画部や物流部部長職などを歴任した物流コンサルタント・林正啓氏が取り組んできた「ITの導入とその運用効率を高める組織・ルール・仕組みの見直し」にポイントを絞り、人手不足に悩む運送業が導入するITツールを「どう運用すれば効率化につながるか」を中心に講演する。

詳細は次の通り。

■開催概要
日時:2017年5月19日(金)14:00?16:30(受付13:30?)
会場:東京都トラック総合会館6階研修室(東京都新宿区四谷3-1-8)
対象:荷主・3PL・運送業の経営者・役員・経営企画部門・物流部門
定員:40人(先着順)
主催:イーソル

■主要プログラム
テーマ:「先達の知恵に学ぶ、ITの効果的活用の極意とは」
講師:林正啓氏(物流コンサルタント)