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日通総研・企業物流短期動向調査

国内向け荷動き指数2ポイント改善、4-6月見通し

2017年4月28日 (金)

調査・データ日通総合研究所が4月27日発表した企業物流短期動向調査結果によると、国内向け出荷量荷動き指数は1-3月実績見込みがマイナス4ポイント(P)と、前期(2016年10-12月)実績から横ばいとなった。4-6月の見通しは、2P上昇しマイナス2Pの改善が見込まれる。

輸送機関別利用動向指数の1-3月実績は全輸送期間で改善。引き続きプラスの輸送機関はないものの、一般トラック、宅配便はゼロ水準まで戻している。4-6月見通しは、全輸送機関で再びマイナスとなるが、宅配便でマイナス1P、一般トラックではマイナス2Pと水面近くにとどまる見込み。

輸出入貨物量荷動き指数の1-3月実績では、外貿コンテナの輸出、輸入で上昇する一方、国際航空の輸出、輸入は低下。荷動き指数は外貿コンテナの輸出でプラス、その他の輸送機関ではマイナスを示した。4-6月見通しは、外貿コンテナの輸出、輸入で荷動き指数が小幅に上昇するものの、国際航空の輸出、輸入では低下が見込まれ、引き続き外貿コンテナの輸出でプラスを示すが、その他の輸送機関ではマイナスとなる。

■詳細
https://www.nittsu-soken.co.jp/wp-content/uploads/2016/10/tankan-zenbun2017-3.pdf