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アスクルの4月売上3.3%増、「足元さらに回復傾向」

2017年4月28日 (金)

ECアスクルは4月28日、4月度(3月21日-4月20日)の月次売上を公表した。4月度単体売上高の前期同月度対比は、売上高は301億7600万円で3.3%増加した。

主力分野のBtoB事業は6.9%増。稼働日修正後の伸張率は、前年同月度比で稼働日は平日が1日多いため、2.5%増になると推測され、「4月度も『アスクルロジパーク首都圏』での火災の影響が残っていたが、足元はさらに回復傾向にある」(アスクル)。

LOHACO(ロハコ)は火災の影響により現在もサービスレベルの回復に向けて、顧客からの注文時間を短縮しているが、「アスクルロジパーク横浜」からの代替出荷開始により出荷能力が徐々に回復している。前月の伸張率は53%(前年同期比47%減)だったが、今月は73.3%(26.7%減)まで回復した。

今後は、20日に出荷を開始したアスクル初のロハコ専用物流センター「アスクルバリューセンター日高」の出荷能力拡大を早期に実現し、9月末までに完全復活を目指す。