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福山通運とJR貨物、3往復目の専用貨物列車運行開始

2017年5月8日 (月)

環境・CSR福山通運と日本貨物鉄道(JR貨物)は8日、名古屋貨物ターミナル駅と福岡貨物ターミナル駅、北九州貨物ターミナル駅間で、3往復目となる長距離直行専用貨物列車「福山レールエクスプレス号」を同日から運行開始すると発表した。

福山通運は、トラックドライバー不足などの対応として、2013年3月25日から東京・大阪間、15年3月30日からは東京・福山間の幹線輸送について、毎日各1往復の専用貨物列車「福山レールエクスプレス号」をチャーターし、大型トラック160台分の貨物をモーダルシフトしてきた。

今回3往復目となる専用貨物列車の運行により、1車両あたり31フィートコンテナ30個(往復60個)、大型トラック60台分を貨物鉄道へと転換する。

■新たに開始する「福山レールエクスプレス号」概要
発着駅:名古屋貨物ターミナル駅-北九州貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅
列車編成:15両編成(名古屋ターミナル-北九州ターミナル4両、名古屋ターミナル-福岡ターミナル11両)
輸送量:1列車あたり31フィートコンテナ30個(往復60個)