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SGHD、滋賀県守山市で子供たちに自然体験学習

2017年5月9日 (火)

環境・CSRSGホールディングスは9日、子供たちを対象にした「自然体験学習」を3日に滋賀県守山市の水田・琵琶湖栽培漁業センターで実施したと発表した。

今年度は、11回目となる「田植え体験」に加え、琵琶湖の固有魚「ニゴロブナ」をテーマに、生き物の生態系を守る目的や大切さを学ぶ環境出前教室「エコファミリースクール」を実施した。

当日は守山市地域住民をはじめ、SGホールディングスグループ従業員・家族を含め188人が参加。田植え体験では、素足で水田に入り、泥に足をとられる感触に歓声をあげながら、丁寧に苗を手植えした。参加者からは「ドロが冷たくて気持ちよかった」「まっすぐ植えるのが難しかった」などの声があがった。今回植えた苗は9月に「稲刈り体験」で収穫・精米後、10月中旬に「飛脚米」として田植え・稲刈りの参加者に配布する。

琵琶湖栽培漁業センターで実施した「エコファミリースクール」では、「ニゴロブナのふるさとたんけん!」と題し、琵琶湖の固有魚で絶滅危惧種に指定されている「ニゴロブナ」の生態系を学習。育成現場の実地体験などを通じ、ニゴロブナのふ化や育成方法、育成環境、琵琶湖への放流について学び、生態系保全の重要性や、環境に配慮した農地づくりへの理解を深めた。

この取り組みは「自然との共生」を重視した昔ながらの米づくり体験を通じて、子供たちに自然の恵みや食物の大切さを学んでもらうため、2007年度から継続している環境活動。