ロジスティクスC&Fロジホールディングスが9日発表した前3月期決算は、通過型センター(TC)事業が食品メーカーからの新規受託などで80%の増収と好調だったのをはじめ、DC事業も増収増益を確保し、全体の売上高が1038億600万円(47.6%増)、営業利益が38億4100万円(11%増)となった。
TC事業は食品メーカーなどからの新規業務受託や既存顧客の取扱物量の増加により、80%の増収。セグメント利益は、コンビニエンスストア事業の不採算部分の改善、グループ内での車両の配車効率化を進めたことなどから、2.3倍増加。
DC事業は、1月に竣工したヒューテックノオリン埼玉支店の安定稼働や、関西圏の新規受託、既存店所の取扱物量の増加により、5.8%の増収。セグメント利益は、同支店の稼働に伴う初期費用や人件費の増加の影響があったが、グループ内の既存施設の共有化により3.6%の増益を確保した。
■2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 103,806 | 47.6% | |
営業利益 | 3,841 | 111.0% | 3.7% |
経常利益 | 3,940 | 115.3% | 3.8% |
最終利益 | 2,680 | -51.0% | 2.6% |