ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

阪急阪神エクス、米クリック社の分析プラットフォーム採用

2017年5月11日 (木)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは、世界各拠点の貨物の可視化や輸送コストの分析などグローバル標準のデータ分析に、米クリックテクノロジーのBIプラットフォーム「Qlik View」(クリックビュー)を採用した。

グローバルに展開する阪急阪神エクスプレスでは、世界各地の拠点に点在するデータを集約して分析し、経営判断につながる情報活用が不可欠だが、従来はExcelによる手作業が中心だったため、資料作成における業務負荷が高く、また大量データを柔軟に分析することが困難な状況だった。

このため、グローバルの情報を集約し、多様な分析が可能な情報活用基盤を求めてクリックビューを採用。世界各国の全明細を対象とした膨大なデータを独自の連想技術でタイムリーに分析が可能なこと、使いやすい操作性なためユーザー部門での利用促進が期待できることなどを理由に導入を決めた。

今後は、グローバルでの営業情報の可視化を手はじめに市場競争力のある価格提供に役立てるため、国際物流の拠点間の貨物の可視化や輸送コストの分析、仕入れ分析など、経営判断に必要な情報の可視化に取り組む。