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センコーGH、5年後に売上7000億円目指す新中計

2017年5月11日 (木)

ロジスティクスセンコーグループホールディングスは11日、2017年度から2021年度までの5年間の中期経営計画を策定したと発表した。最終年度に売上7000億円目指す。

流通ロジスティクス分野では、物流センターのサービス多様化と拠点拡大、食品などの3温度帯物流拠点の拡充、メーカー・卸一体運営型拠点による事業拡大を図る。住宅物流は在来工法住宅、プレカットメーカーの物流事業の拡大、リフォーム分野、商業ビル・マンションなどの非住宅系物流への進出、住宅物流関連サービスの拡充を図る。

ケミカル物流ではバルクコンテナ輸送など競争優位性がある事業領域の拡大、生エネルギー関連物流の推進、外資系・商社系物流の拡充を行い、このほか病院・図書館・研究所などの移転業務の拡大、同業・商社物流の拡大、商事・貿易事業商流・物流一体型モデルの市場深耕、新商品の開発・販売を行う。

最終年度は2016年度実績の4554億円から7000億円へ53.7%の増加、営業利益は171億円から280億円へ63.7%の増加を目指す。