財務・人事5月11日決算発表の企業は次の通り。
■日本トランスシティ
港湾運送業をはじめ国内での事業が復調したものの、国際複合輸送業での海上輸送の取扱いが低調に推移したことに加えて円高の影響により、減収減益。
総合物流業は、倉庫業の平均保管残高が減少したが貨物入出庫数量は増加。物流加工の取扱量は減少した。港湾運送業では、四日市港での海上コンテナの取扱量は増加し、輸入原料、雑貨も全般的に増加するなど好調に推移。陸上運送業では主力のトラック輸送と鉄道輸送の取扱量が減少したものの、バルクコンテナ輸送の取扱量は増加した。国際複合輸送業では、海上輸送取扱量が輸出・輸入ともに減少し、航空輸送では取扱件数は増加したが取扱量は減少した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 91,332 | -2.0% | |
営業利益 | 2,979 | -21.2% | 3.3% |
経常利益 | 3,757 | -16.6% | 4.1% |
最終利益 | 4,021 | 35.7% | 4.4% |
■阪急阪神ホールディングスの国際輸送事業
海外法人は東アジア・アセアンで航空輸送、海上輸送とも堅調に推移したが、米州・欧州で航空輸送が振るわず低調に推移。日本法人は海上輸出が堅調に推移したものの、航空輸入は厳しい状況が続いた。海外法人で為替変動により円換算額が減少したことなどもあり売上高は5.8%減少し、営業利益は11.2%減少した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 71,631 | -5.8% | |
営業利益 | 1,587 | -11.2% | 2.2% |
経常利益 | -- | -- | -- |
最終利益 | -- | -- | -- |
■渋沢倉庫
日用品や飲料など消費財の取扱いが増加したことに加え、大型拠点の採算性向上や取扱量の増加による稼働率の上昇、前期に取引を開始した物流施設賃貸が寄与し、増収増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 58,081 | 2.3% | |
営業利益 | 3,406 | 22.9% | 5.9% |
経常利益 | 3,413 | 25.8% | 5.9% |
最終利益 | 1,753 | 4.3% | 3.0% |
■名港海運
輸出は自動車部品の取扱いが増加したものの工作機械の取扱いが減少。輸入は建材の取扱いが増加したが食糧や雑貨の取扱いが減少した。全体では売上高が0.8%の微減、営業利益が4.2%増加した。
セグメント別では港湾運送部門が0.8%の減収、倉庫保管部門が3.9%増収、陸上運送部門が2.8%減収、航空貨物運送部門が8.4%減収。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 60,279 | -0.5% | |
営業利益 | 3,827 | 4.2% | 6.3% |
経常利益 | 4,627 | 5.0% | 7.7% |
最終利益 | 3,208 | 18.5% | 5.3% |
■ロジネットジャパン
札幌通運グループでは北海道地区の台風被害によって農産物輸送が伸び悩んだものの、本州地区で大手顧客との取引が拡大したことなどにより1.1%増収を確保。中央通運グループでは鉄道利用運送が堅調に推移したことで3.3%増収となったが、ロジネットジャパン西日本グループで不採算事業の整理を進め12.5%の減収となった。全体の売上高は0.5%の減収。
利益面では、本州地区での増収や、ミネラルウォーター「ゆきのみず」などサテライト事業の業績向上といった営業効果に加え、不採算事業や輸送システムの見直しによるコスト削減、グループ組織の最適化によるシナジー効果もあり、営業利益は40.1%の増益、経常利益は39.4%の増益となった。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 52,963 | -0.5% | |
営業利益 | 2,185 | 40.1% | 4.1% |
経常利益 | 2,175 | 39.4% | 4.1% |
最終利益 | 1,488 | 17.1% | 2.8% |
■横浜冷凍の冷蔵倉庫事業
荷動きが堅調に推移したほか近年順次稼働した物流センターの稼働率を向上させて収益確保に努めたものの、期初の在庫水準が前期比で減少したことや減価償却費の増加に加え、子安物流センターの閉鎖決定などから減収減益となった。
▽2017年9月期第3四半期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 12,596 | -0.5% | 5,912 | -0.6% |
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営業利益 | 1,262 | -61.3% | 10.0% | -497 | -- |
経常利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
最終利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
■丸運
前年の流通貨物部門での合弁事業からの撤退や石油輸送部門の国内石油製品需要の減少、貨物輸送部門で一部既存顧客の契約解除や入札不調などにより、減収減益となった。今期は売上高480億円(1.9%増)、営業利益10億3800万円(17.9%増)、経常利益11億円(12.4%増)、純利益7億1500万円(24.9%増)を見込む。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 47,117 | -1.7% | |
営業利益 | 880 | -9.2% | 1.9% |
経常利益 | 978 | -7.2% | 2.1% |
最終利益 | 572 | -42.0% | 1.2% |
■栗林商船
大宗貨物の中長期的な減少傾向は続いているものの、紙製品が熊本の震災を原因とするバックアップ輸送などの一時的な要因によって増加したほか、雑貨・商品車輛・プラント・鋼材輸送も堅調に推移し、前年を上回る輸送量を確保した。収益面では燃料油価格がOPECの減算合意により第4四半期に若干の値上りがあったが、年度を通じて価格が計画を下回ったことで収益に寄与した。全体では、売上高が微減(0.1%減)、営業利益が29.1%の増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 44,358 | -0.1% | |
営業利益 | 2,321 | 29.1% | 5.2% |
経常利益 | 2,373 | 33.1% | 5.3% |
最終利益 | 910 | -17.6% | 2.1% |
■ゼロ
主力の自動車関連事業が主要取引先の為替の影響で中古車輸出市場の落ち込み、中古車輸出事業の受注が減少したことで減収減益となったが、一般貨物事業、ヒューマンリソース事業が堅調で同事業の不調をカバーした。業績予想に対する進捗は、売上高が74.2%、営業利益80.1%と順調に推移。
▽2017年6月期第2四半期
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■東海運
中央アジア・ロシア向け油井管の取扱量や中国・東南アジアからの海上コンテナ取扱量が減少したほか、一部倉庫の稼働率低迷、海運事業の国内建設発生土・セメントの取扱量減少が減少し、減収減益となった。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 38,035 | -1.9% | |
営業利益 | 719 | -4.5% | 1.9% |
経常利益 | 761 | -2.7% | 2.0% |
最終利益 | 505 | -36.8% | 1.3% |
■アサガミ
物流事業でスポット作業案件の減少、建設機械の輸出取扱量減少などで減少したほか、礼印刷の受注件数減少や新聞印刷の料金改定による影響で減収となった。営業利益は、倉庫部門での修繕費が増加したが、印刷事業の経費見直しなどによるコスト削減が奏功し、他部門をカバーした。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 45,449 | -0.7% | |
営業利益 | 2,102 | 25.2% | 4.6% |
経常利益 | 2,049 | 34.5% | 4.5% |
最終利益 | 1,276 | 427.1% | 2.8% |
■伊勢湾海運
金属加工機やバルクカーゴを始めとした取扱貨物量全般が減少したほか、船会社による経営統合の影響を受けコンテナ貨物取扱本数が減少し、売上高が7.3%減。営業利益は減収による影響、販売費・一般管理費の増加により18.6%減少した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 42,962 | -7.3% | |
営業利益 | 1,625 | -18.6% | 3.8% |
経常利益 | 1,863 | -9.4% | 4.3% |
最終利益 | 1,132 | -7.9% | 2.6% |
■岡山県貨物運送
主力の特別積合事業を中心に3PL事業、引越し事業、静脈物流などの幅広い輸送の提案を行い、物量の確保に取り組むとともに適正運賃の収受にも注力したことで増収増益。純利益は固定資産売却益の計上で10.4%の増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 40,250 | 0.5% | |
営業利益 | 1,585 | 0.7% | 3.9% |
経常利益 | 1,722 | 2.8% | 4.3% |
最終利益 | 1,224 | 10.4% | 3.0% |
■東洋埠頭
国内総合物流事業で国内貨物や輸入貨物の取扱数量が減少し、保管残高も前期を下回ったほか、国際物流事業でロシアの景気低迷の影響を受け2.1%の減収。営業利益は業務の改善に努めたことに加え、原油価格の下落による電気料や燃料費の減少があり3.6%の増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 31,587 | -2.1% | |
営業利益 | 1,566 | 3.6% | 5.0% |
経常利益 | 1,744 | 35.2% | 5.5% |
最終利益 | 1,130 | 279.2% | 3.6% |
■日本石油輸送
石油輸送事業が製油所の定期修理に伴う影響で減収となったが、高圧ガス輸送事業で水素輸送の拡大や、化成品・コンテナ輸送事業でISOタンクコンテナの運用個数を増やし販路拡大に努めたことで売上をカバーした。全体では、0.1%の増収、営業利益は15.7%の増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 30,960 | 0.1% | |
営業利益 | 1,150 | 15.7% | 3.7% |
経常利益 | 1,467 | 13.0% | 4.7% |
最終利益 | 1,014 | 28.9% | 3.3% |
■遠州トラック
家電品や食品、日用品・衛生用品などの生活関連貨物の取り扱いが堅調に推移し、年度後半にはネット通販向けの物流拠点間輸送業務が本格化したことなどから荷動きが昨年を上回った。一部センター業務の縮小を既存業務の拡大と新規業務が補い、売上高は2.6%の増収。
利益面では、業務運用改善を重ねたことと燃料価格が予想を下回る水準で推移したことにより、営業利益は23.7%増、経常利益25.3%増、純利益33.4%増となった。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 23,064 | 2.6% | |
営業利益 | 1,168 | 23.7% | 5.1% |
経常利益 | 1,100 | 25.3% | 4.8% |
最終利益 | 632 | 33.4% | 2.7% |
■川西倉庫
普通貨物の保管高が前期に比べ増加したことや動力費のコストの削減、太陽光発電の売電事業が業績に寄与し、増収増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 22,197 | 0.7% | |
営業利益 | 531 | 23.4% | 2.4% |
経常利益 | 546 | 21.1% | 2.5% |
最終利益 | 370 | 35.2% | 1.7% |
■ヤマタネの物流部門
配送センター業務や海外引越業務が堅調に推移したが倉庫の保管残高の減少による保管料の減収に加え、大口荷主との取引内容の見直しの影響もあり減収。一方営業利益は低採算先の見直しに加え、付帯作業が堅調に推移したことから増益を確保した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 20,990 | -1.5% | |
営業利益 | 3,142 | 1.2% | 15.0% |
経常利益 | -- | -- | -- |
最終利益 | -- | -- | -- |
■大東港運
取り扱いの主要部分を占める食品の輸入は、畜産物は鶏肉・豚肉を中心に増加したほか、果実・野菜が増加した。また、鋼材の国内の取扱いが堅調に推移した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 19,557 | 1.3% | |
営業利益 | 782 | 1.6% | 4.0% |
経常利益 | 772 | 2.0% | 3.9% |
最終利益 | 518 | -0.3% | 2.6% |
■ヒガシトゥエンティワン
新規顧客の積極的な開拓や既存顧客への深耕拡大に努めたことで増収を確保したが、大口得意先の経営状態の悪化に伴う貸倒引当金繰入3500万円を計上したため、営業利益は5.8%の減益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 19,443 | 7.2% | |
営業利益 | 670 | -5.8% | 3.4% |
経常利益 | 700 | -4.1% | 3.6% |
最終利益 | 536 | 163.6% | 2.8% |
■乾汽船
依然として船腹供給過多の状況が継続しており、本格的な回復には至らず採算を大幅に割り込む水準となった。セグメント損益は減価償却費の減少により12億1800万円改善し、34億8400万円の損失。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 17,889 | -13.4% | |
営業利益 | -2,179 | -- | -- |
経常利益 | -2,346 | -- | -- |
最終利益 | -880 | -- | -- |
■東洋水産の冷蔵事業
昨年3月の福岡アイランドシティ物流センターの稼働効果や積極的な営業活動により新規顧客の保管・配送取り扱いが増加し4.1%の増収。セグメント利益は、福岡アイランドシティ物流センター関連費用の増加があったが、売上増に加えて省エネ活動への取組みによる動力費削減が寄与し、2%の増益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 16,874 | 4.1% | |
営業利益 | 1,687 | 2.0% | 10.0% |
経常利益 | -- | -- | -- |
最終利益 | -- | -- | -- |
■佐渡汽船
貨物部門の効率化と赤字航路の見直しを重点課題として掲げ、積極的な営業展開を図るも、旅客、航送、貨物の各部門とも低調に推移し輸送実績は前年同期を下回った。営業損失は9億6100万円と、前年から2億3900万円赤字が拡大した。
▽2017年12月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 1,773 | -3.7% | |
営業利益 | -961 | -- | -- |
経常利益 | -998 | -- | -- |
最終利益 | -998 | -- | -- |
■共栄タンカー
昨年1月に竣工した大型LPG船とばら積船がフル稼働したことに加え、海運業費用は前年度にばら積船の期限前解約を実施したことで営業費用の減少があり、増収増益を確保した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 13,099 | 4.7% | |
営業利益 | 2,260 | 19.6% | 17.3% |
経常利益 | 1,331 | 59.4% | 10.2% |
最終利益 | 728 | -29.3% | 5.6% |
■トレーディア
輸出部門でセグメント損失が改善したものの、国際部門で主力の中国からの雑貨、繊維製品の輸入が大きく落ち込んだことが響き、全体では減収減益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 13,406 | -2.2% | |
営業利益 | 22 | -18.1% | 0.2% |
経常利益 | 80 | 12.1% | 0.6% |
最終利益 | 92 | 35.4% | 0.7% |
■兵機海運
内航事業では太宗貨物である鉄鋼輸送に伸びが見られず苦戦したが、船舶燃料油コストが安定価格で推移したこともあり、収益の安定化につながった。外航事業は、安定した集荷営業と運航効率化が大きく寄与し、前年度に続き業績が改善した。全体では減収増益となった。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 12,471 | -2.6% | |
営業利益 | 194 | 6.1% | 1.6% |
経常利益 | 196 | 10.7% | 1.6% |
最終利益 | 153 | 35.0% | 1.2% |
■タカセ
主要顧客の年末・年度末需要による取扱量の増加が見られ、下半期の計画値は達成できたものの、上半期で一部顧客の撤退や全般的な業務取扱量の減少による業績不振を挽回するまでには至らず、4.3%の減収。
営業損益は、運賃仕入コストや労務コストが上昇したことに加え、売上高の減少による影響で1億1500万円の営業損失となった。なお、黒字転換を図るため、運送事業の不採算部門「共同配送事業(まごころ便の一部)」の廃止により赤字事業を解消し収支改善を図ること、事業縮小にともなう余剰人員の削減を行うことを決定している。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
売上高 | 8,830 | -4.3% | |
営業利益 | -115 | -- | -- |
経常利益 | -142 | -- | -- |
最終利益 | -410 | -- | -- |
■京極運輸商事
貨物自動車運送事業で石油輸送単価の減少、倉庫事業で浮島危険物倉庫移転に伴う取扱量の減少、港湾運送・通関事業で主要荷主の取扱量の減少などで売上高は1.3%の減収。営業利益は車両代替計画に伴う車両償却費の増加、浮島危険物倉庫新設に伴う償却費の増加で28.3%の減益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 8,359 | -1.3% | |
営業利益 | 179 | -31.2% | 2.1% |
経常利益 | 224 | -28.3% | 2.7% |
最終利益 | 157 | -2.1% | 1.9% |
■桜島埠頭
液体貨物セグメントで貨物運送業務が終了したことやタンククリーニングといった特殊作業の減少、物流倉庫セグメントで化学品センター(旧危険物倉庫)の開設準備などが大きく影響。入着数量の減少もあり減収減益。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 4,129 | -7.5% | |
営業利益 | 11 | -86.0% | 0.3% |
経常利益 | 54 | -59.4% | 1.3% |
最終利益 | 7 | -95.1% | 0.2% |
■ファイズ
オペレーションサービス、ロジスティクスサービス、デリバリーサービスの3つの柱で、ECでの3PLから小口配送までのワンストップサービスの提供を最重要戦略と位置付け、積極的な営業活動を推進。
オペレーションサービス、ロジスティクスサービスで主要顧客の通販関係荷量が伸長したほか、デリバリーサービスで前事業年度に受託した大型案件が継続して業績に寄与した。
▽2017年3月期
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 5,215 | 49.3% | |
営業利益 | 345 | 204.9% | 6.6% |
経常利益 | 329 | 211.9% | 6.3% |
最終利益 | 200 | 322.9% | 3.8% |