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海事協会のコンサル子会社、船舶燃料油分析サービス開始

2017年5月16日 (火)

ロジスティクス日本海事協会傘下のClassNKコンサルティングサービス(東京都千代田区)は15日、機器トラブルなどを未然に防止する舶用燃料油分析サービスを開始したと発表した。

このサービスでは、補油された舶用燃料油に対し、「ISO8217」規格に準じた一般性状分析を実施し、分析結果とともに使用、清浄に関するアドバイス行う。

分析所はシンガポール、アラブ首長国連邦、英国、米国に配置しており、最寄りの分析所が試料油を受領した後、48時間以内に分析結果をメールまたは専用ウェブサイトを通じて連絡する。

また、ISO8217規格に加え、アスファルテン分析、酸化度の測定、燃料油着火燃焼性試験装置、ガスクロマトグラフィー質量分析装置、フーリエ変換赤外分光光度計を使用した分析など、要望に応じた特殊分析も可能となっている。