ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

KYB、バルブ開発・生産拠点集約し物流費低減

2017年5月18日 (木)

荷主KYBは18日、油圧ショベル用コントロールバルブの開発と生産機能を長野県の子会社、KYB-YS(長野県坂城町)に集約すると発表した。

同社のハイドロリックコンポーネンツ事業本部が所管する油圧ショベル用コントロールバルブは現在、相模工場とKYB-YSに分散しているが、機能を集約することで「世界トップレベルの製品競争力」につなげる。

統合によって鋳造・加工・組立の一貫生産を行い、開発期間の短縮、物流費の低減や在庫圧縮、リードタイムの短縮、生産性と品質の向上を図る。2018年10月から生産を開始し、19年10月の集約完了を計画している。