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国分、上海・深センに三温度帯物流センター新設

2017年5月22日 (月)
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拠点・施設国分グループ本社は19日、中国の物流子会社「イ坊三慧物流」「上海恒孚物流」の2社がそれぞれ三温度帯物流センターを新設したと発表した。

▲イ坊三慧物流の新センター

三慧物流は、山東省に2か所、広東省に1か所物流センターを配置しているが、広東省で事業拡大・取引先の増加に伴い、今回、既存の広東省の拠点を移転し、物流センターを新設した。

施設は敷地面積5000平方メートル、延床面積4800平方メートルで、冷凍食品、チルド、生鮮、加工食品、菓子、酒類、日用品などに対応。深セン地区、広州地区を中心としたエリアでの少量・多品種・多店舗・365日の三温度帯物流を展開する。

▲上海恒孚物流の新センター

上海恒孚物流は、今後拡大が予想される上海エリアのコールドチェーン物流のニーズに応えるため、 嘉定区で運営していた2つの物流センターを集約し、敷地面積3万3000平方メートル、延床面積2万平方メートルの大型三温度帯物流センターを新設。

すでに子会社として展開しているイ坊三慧物流と連携し、国分グループの中国物流事業展開を加速させる。

■イ坊三慧物流の新センター概要
名称:イ坊三慧物流深セン分公司コールドチェーン物流センター
所在地:中国深セン市
対応カテゴリー:冷凍食品、チルド、生鮮、加工食品、菓子、酒類、日用品など
敷地面積:5000平方メートル(1513坪)
延床面積:4800平方メートル(1452坪)
冷凍庫:1000平方メートル(303坪)
冷蔵庫:300平方メートル(90坪)
常温庫:1300平方メートル(393坪)
常温庫(2階):1800平方メートル(544坪)
事務所:200平方メートル(60坪)
バース:200平方メートル(60坪)
配送エリア:深セン市、 広州市、東莞市、恵州市、中山市、珠海市、佛山
稼働日:2017年4月1日

■上海恒孚物流の新センター概要
名称:上海恒孚物流嘉定コールドチェーン物流センター
所在地:中国上海市
対応カテゴリー:冷凍食品、チルド、生鮮、加工食品、菓子、酒類、日用品など
敷地面積:3万3000平方メートル(9983坪)
延床面積:2万平方メートル(6050坪)
冷凍エリア:6000平方メートル(1815坪)
チルドエリア:1000平方メートル(303坪)
定温エリア(生鮮、荷受エリア含む):5000平方メートル(1512坪)
常温エリア(事務所、食堂、宿舎、発電エリアなど含む):6500平方メートル(1966坪)
配送エリア:上海市、 蘇州市、杭州市、無錫市