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PwCコンサルとフレクト、Cariot用いた業務改善で協業

2017年5月23日 (火)

サービス・商品PwCコンサルティング(東京都千代田区)は22日、フレクト(東京都中央区)とクラウド型コネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」(キャリオット)を用いた企業のグローバルロジスティクス業務改善で協業を開始した。

協業では、キャリオットを営業、工事、搬送などの車両に装着し、さまざまな情報をデジタルデータでインターネットに送り出せるようにすることで、即時に稼働状況を把握できる体制を目指す。PwCコンサルティングはキャリオットの導入計画策定、データアナリティクス、ロジスティクス業務の改善施策立案・実行、関連する情報・業務システムの変更などを含めた全体デザインを支援する。

キャリオットは、クラウド型の車両管理アプリケーションで、車両に専用端末を装着するだけで利用可能。速度、走行距離、燃費など車両内部で保有する情報と、GPSセンサーで取得する位置情報をリアルタイムに専用サーバーに送信する。蓄積された情報をもとに、配送ルートの最適化、到着時刻の予測、取引先への位置情報共有などが可能となる。