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名古屋港の貨物取扱量7.3%増加、2月

2017年5月24日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が23日公表した2月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は2609隻(前年同月比3.3%減)で、総トン数は1859万トン(4.4%減)となった。総取扱貨物量は輸出入、移出入とも増加し1679万トン(7.3%増)となった。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(26.9%増)、完成自動車(5.7%増)が増加し440万トン(6.9%増)となった。輸入ではLNG(65.7%増)、鉄鉱石(9.1%増)が増加し657万トン(10.9%増)となった。全体では1097万トンと9.3%増加した。

内貿貨物は移出が310万トン(5.3%増)、移入が271万トン(2.1%増)となり、全体では582万トン(3.8%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、366万トン(4.2%増)。このうち輸出は自動車部品(26.9%増)、完成自動車(33%増)が増え、209万トン(16.7%増)と増加。輸入は衣服・身廻品・はきもの(28.8%減)、電気機械(18.7%減)が減少し156万トン(9%減)となった。