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トラスコ中山、「おむつ」の通信販売を開始

2012年3月19日 (月)

話題機械工具卸商社のトラスコ中山(大阪市西区)は4月から、「おむつの王国」の名称で衛生用品通販事業を開始する。

 

一般消費者を対象に、おむつや手袋などの衛生用品を販売するもので、製造現場で使用される消耗品の供給を強みとしていることや、既存の仕入先の商品を活用できる点から、衛生用品の通販事業を開始することにした。

 

当初は新聞の折込みチラシを東京都内の一部に限定して配布し、電話・FAX・ハガキで注文を受け付ける。市場の反応を見ながら、今後対象地域を拡大していく。

 

ターゲットは一般消費者と中小規模の介護施設で、おむつ(大人用、幼児用)、ペットシーツ、洗剤、手袋など約100品目を取り扱う。

 

プラネットの北関東物流センター(群馬県伊勢崎市)からヤマト運輸の宅急便などでの発送し、決済手段としてヤマト運輸の宅急便コレクトを採用する。

 

一般消費者を対象とした販売は衛生用品事業に限り、通常ルートでは100%卸売モデルを継続するとしている。