福井県生協、坂井市と地域見守り活動協定

フード福井県民生活協同組合は26日、坂井市との間で地域見守り活動に関する協定を24日に締結したと発表した。

これまで坂井市との間では、SOSネットワークに関する協定を結んでいるが、対象者は「事前登録者」に限られていたことから今回、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちづくり」を目指し、包括的な見守り活動協力を行う内容の協定を締結した。

また宅配サービスたんぽぽ便や移動店舗ハーツ便、食事宅配、介護事業など日々の業務の中で、利用者の異変を感じた際にはすばやく関係機関に連絡をすることで、地域住民が安心して暮らしていける街づくりに協力する。

県民生協と県内自治体との地域見守り協定は、9市4町（坂井市、あわら市、福井市、勝山市、大野市、鯖江市、越前市、敦賀市、小浜市、越前町、南越前町、若狭町、おおい町）の13自治体となった。