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運輸・郵便業の4月新規求人数8.3%増、全業種で最高

2017年5月30日 (火)

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調査・データ厚生労働省が30日午前に発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.03ポイント上昇し、1.48倍となった。新規求人倍率(同)は2.13倍で前月と同じ水準。新規求人(原数値)は特に運輸・郵便業が5万560人から5万4776人へと4216人増え、全業種中最高の8.3%増(前年同月比)と高い伸び率を示した。

就業地別の有効求人倍率(季節調整値)は、福井県が2.06倍で最高、北海道が1.13倍で最低。受理地別は東京都が2.07倍で最高、北海道が1.09倍で最低となった。

パートを含む職業別有効求人倍率・新規求人倍率のうち、物流関連の職業は「運輸・郵便事務」がそれぞれ3.2倍(0.23P上昇)・3.86倍(0.57P上昇)、「自動車運転」が2.53倍(0.39P上昇)・2.86倍(0.38P上昇)、「運搬」が1.41倍(0.22P上昇)・1.81倍(0.23P上昇)――と、軒並み倍率がアップした。