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丸紅ロジが隣接倉庫と一体運用

三井不動産、つくばみらいで物流施設開発着手

2017年5月31日 (水)
空白

拠点・施設三井不動産は5月31日、茨城県つくばみらい市で2018年3月末の竣工を目指し、物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)つくば」の開発に着手したと発表した。

MFLPつくばは地上3階建て、延床面積2万5500平方メートルの物流施設で、隣接する「つくば物流センター」の増築棟として計画。常磐自動車道谷和原ICから7.8キロ、谷田部ICから4.8キロに立地する。2月末に茨城県区間の圏央道が全線開通し、都心を経由せず関越道や中央道とつながったことで、物流の拠点としての利便性が高まった。

つくばみらい市は全国でも人口増加が著しい地域として注目を集めており、雇用を確保しやすいと判断した。

竣工後は丸紅ロジスティクスが全棟利用し、隣接するつくば物流センターと一体的に運用。延床面積6万6000平方メートルの同社最大の物流拠点として、アシックスジャパンの取り扱い商品を中心に、スポーツアパレル、フットウェア商材の物流拠点に位置づける。

■MFLPつくばの概要
施設名称:MFLPつくば
所在地:茨城県つくばみらい市紫峰ヶ丘
建物規模:地上3階建て
計画延床面積:25458.9平方メートル(7701.3坪)
設計・施工:JFEシビル
着工:2017年5月
竣工:2018年3月