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DPAが国交省に管理団体登録、認定校拡大目指す

2017年6月1日 (木)

認証・表彰ドローン操縦士協会(DPA=ディーパ、東京都渋谷区)は1日、国土交通省から無人航空機の講習を行う団体を管理する「管理団体」として登録されたと発表した。国交省は同日、管理団体として4団体を公表している。

管理団体は、ドローンなどの操縦者に対する技能認証を実施する団体として、技能認定の実績、講習を実施する講習団体への指導監督などの組織運営、管理体制が国交省航空局の確認を受け、航空局のウェブサイトに掲載される。

これにより、DPAが認定する「ドローン操縦士回転翼3級」の取得者は、ドローン関連の飛行許可申請を行う際、ライセンスカードや証書を添付することで操縦の知識や能力に関する確認が簡略化されるため、円滑に飛行申請手続きを行えるメリットがある。

DPAが定めるドローン操縦士の技術認定基準を満たした認定校は、管理団体6月1日時点で13校となっており、同協会は年内に40校まで拡大するとしている。

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