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トラック一般貨物6.2%増、2月の関東輸送動向

2017年6月2日 (金)

調査・データ関東運輸局がこのほど発表した2月の管内輸送動向によると、前年同月に比べて5%以上輸送量・取扱量が増加したのはトラック(1月)の一般貨物・宅配貨物、海運の長距離フェリー、横浜港の輸出入と移出入、千葉港輸出入、成田空港の国際線輸入、羽田空港の国際線発着貨物となった。一方、減少となったのは東京港の輸出入と移出入、冷蔵月末保管残高だった。

JR貨物(2月)の管内発の荷動きは、車扱貨物が2%増、コンテナ貨物が4%増。トラック(1月)は特別積合せ貨物が前年並み、一般トラック貨物6.2%増、トラックターミナル2.1%減、宅配貨物9.4%増。海運では長距離フェリーが33%増、湾内フェリー53.5%減、内航貨物船4.5%減。

港運は、外航船の輸出入貨物が横浜港7.6%増、 東京港5.9%減、千葉港32.1%増で、移出入貨物は横浜港39.3%増、東京港12.5%減、千葉港1.1%増となった。航空は成田空港での輸出入貨物が輸出21%増、輸入9.2%増。羽田空港の発着貨物は国内線3.3%増、国際線37.3%増だった。

普通倉庫は月間入庫高が3.3%増、月末保管残高が0.8%減となった。冷蔵倉庫は月間入庫高が0.5%減、月末保管残高5%減となった。