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物流企業の経営強化へ、AZ-COMネットとTKCが提携

2017年6月2日 (金)
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ロジスティクス税理士・公認会計士向けシステム開発などを手がけるTKCは2日、丸和運輸機関が設立した一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワーク(東京都千代田区)と1日付で、AZ-COMネットに加盟する物流企業の経営力強化支援について業務提携したと発表した。

AZ-COMネットは、丸和運輸機関が設立し、パートナー企業へ車両や燃料、梱包資材の共同購入、経営者や後継者の育成支援などを行うことで、経営力強化をサポートしており、TKCは、1万1000人の税理士・公認会計士が組織するTKC全国会と密接に連携し、TKC会員が行う中小企業の経営力強化支援をシステムやサービスの開発・提供を通して支援している。

業務提携によりAZ-COMネットは、経営者や後継者の育成支援でYKCによる専門家の講師派遣や研修終了後のパートナー企業へのフォローといった協力が得られるようになる。

第1弾として、AZ-COMネットがパートナー企業の経営者や後継者向けに9月から開催する研修会で、TKC会員が講師を務める。今後、研修会の拡大とともに、すばやい業績把握と経理業務合理化を支援するTKCの財務会計システム「FX4クラウド」「FX2」をパートナー企業へ導入し、TKC会員が毎月訪問して経営指導や助言を行うことも視野に入れる。

(画像:左からTKCの角一幸社長、AZ-COMネットの和佐見勝理事)