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北海道、小口輸送検討事業の委託先募集

2017年6月5日 (月)

国内北海道は5日、「道産食品輸出拡大に向けた小口貨物混載輸送検討事業委託業務」の公募型プロポーザルを実施すると発表した。

道内・国内市場の縮小が見込まれるなか北海道では、2015年度末に策定した「北海道食の輸出拡大戦略」を進めている。この基本戦略として商流・物流網の整備が位置づけられているなど、道産食品輸出拡大には「効率的な物流体制の構築が不可欠」としている。

また、道産食品については、小ロット生産・小ロット輸送が課題だが、道産食品の輸出拡大に向けては小口貨物の円滑・安定的な輸送により輸出品目の裾野を広げることで、これらの品目の大口貨物への成長、安定的な取引へとつなげる必要があると考えた。

小口貨物のみの混載輸送では安定的な貨物量の確保が困難なことから、この事業では主にアジア方面への輸出を実施している民間企業と連携し、大口貨物を輸送しているルートの空きスペースなどを活用した小口貨物の混載輸送の実践により課題・効果の検証を行う。

■詳細
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/bkk/H29koguchiyusou.htm