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ブリヂストン、ロシア・ザヴォルジェ工業団地に新工場

2017年6月6日 (火)
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荷主ブリヂストンは6日、ロシア・ウリヤノフスク州の乗用車用ラジアルタイヤの新工場が5月25日に開所したと発表した。

新工場は、モスクワの東南東900キロのウリヤノフスク州ザヴォルジェ工業団地に位置し、乗用車用ラジアルタイヤを1日あたり1万2000本生産する。

現地での需要拡大に対応することを目的に建設されたもので、同社グループはこれまでにも小売チャネル網「Pole Position」の拡充といった事業展開を進めてきたが、今回の建設により、市場に近いところで商品を生産しタイムリーに顧客に届ける体制を整える。

なお、昨年12月からすでに生産を開始している。

■新工場概要
社名:ブリヂストンタイヤマニュファクチャリングシーアイエス
所在地:ウリヤノフスク州ザヴォルジェ工業団地
敷地面積:81ヘクタール
生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
生産開始:2016年12月
出資比率:ブリジストン90%、三菱商事10%
従業員数:800人
生産能力:1日あたり1万2000本