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船主協会の外航海運セミナー、物流関係など70人参加

2017年6月7日 (水)
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行政・団体日本船主協会はこのほど、愛知県今治市で開催された国際海事展「バリシップ」で、5月27日に外航海運の役割について紹介するセミナーを開催したと発表した。

セミナーでは、外航海運の概要や安全運航への取り組み、船員の仕事について、同協会田中俊弘常務理事が講師となり、身近な例やクイズも交えながら、わかりやすく解説した。

製造、物流、官公庁、教育、金融関係者ら70人が参加し、船上での生活の様子や船から見える景色など、船上経験者ならではの講話に、参加者は普段経験することのない話に興味を持った様子だった。

また、展示会場では同協会会員船主などがブースを出展し、外航海運の重要性を伝えるとともに、海運を身近に感じてもらうよう、子供を主な対象とした操船シミュレーター体験会を実施した。

このセミナーは今後、7月4日に東京、14日に神戸でも開催する。

(画像:上・日本船主協会の田中俊弘常務理事)