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日本卸売市場×インフォライズが提携、物流で連携

2017年6月13日 (火)

フード食関連の流通プラットフォーム事業を手がけるいずみホールディングス(札幌市西区)は13日、傘下の日本卸売市場が、インフォマート傘下のインフォライズと業務提携し、相互に物流面でサポートすると発表した。

日本卸売市場は、インターネット上に市場を展開するとともに、いずみホールディングス傘下の水産卸売業・畜産卸売業・農産卸売業の物流ノウハウを活かし、日本全国の飲食店に3000種類の食材を提供。

(出所:いずみホールディングス)

一方、インフォライズは、全国の市町村各担当者が個別に管理していた情報や協会や団体・個人などが発信していた情報を集約し、地方自治体が一元管理できるデータベース「さとむすび」を展開している。ここで集約した情報はさとむすびサイトからまとめて発信し、自治体の概要や各地で収穫、水揚げ、生産・製造されている産品情報、郷土料理などの「料理情報」、イベント含む「観光情報」など地域活性化につながる情報を提供している。

今回、業務提携を行うことで相互に物流面でサポートする体制を整えた。さとむすびに登録している地域が希望する場合産品ごとに最適な配送を行うことで、良質な産品を販売につなげたい自治体の課題を解決し、物流面でのサービス向上を図るほか、いずみホールディングス傘下の水産・畜産・農産の事業会社が取引を行っている1万店舗の飲食店へ、各市町村の産品を紹介し、出荷量増加と販路拡大を物流面からサポートする。