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J-オイル、倉敷に50年ぶりの大豆搾油新工場完成

2017年6月15日 (木)

▲J-オイルミルズ倉敷工場

拠点・施設J-オイルミルズは15日、岡山県倉敷市玉島ハーバーアイランドで建設を進めていた大豆搾油の新工場「倉敷工場」が完成し、13日に現地で竣工式を行ったと発表した。

同社はJA全農傘下のJA西日本くみあい飼料、全農サイロとともに、3社がそれぞれ建設した搾油工場、飼料工場、原料サイロで「競争力のある高品質な製品」を製造する食品・飼料コンビナートを構築した。

▲3社による食品・飼料コンビナート

新工場はJ-オイルミルズにとって1968年の旧事業会社「日本大豆製油」神戸工場の建設以来50年ぶりの大豆搾油工場の建設で、安定的に高稼働を確保するためのダウンサイジングと最新設備による生産ラインの自動化・合理化を図った。

■J-オイルミルズ倉敷工場の概要
所在地:岡山県倉敷市玉島乙島新湊8266
稼働開始日:2017年6月15日
敷地面積:2万8250平方メートル
延床面積:7164平方メートル
生産能力:搾油37万トン(大豆油7万トン、大豆ミール30万トン)
生産品目:大豆原油、大豆ミール、大豆豆皮