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3月の名古屋港、外貿コンテナ貨物4.5%増加

2017年6月21日 (水)

ロジスティクス名古屋港管理組合が20日公表した3月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は2995隻(前年同月並み)で、総トン数は2172万トン(1.6%増)となった。総取扱貨物量は移入が減少したが、輸出入、移出が増加し全体では1857万トン(0.9%増)となった。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(18.7%増)、鋼材(3.3%増)が増加し502万トン(0.7%増)となった。輸入では原油(3%増)、石炭(0.8%増)が増加し688万トン(0.2%増)となった。全体では1190万トンと0.4%増えた。

内貿貨物は移出が361万トン(4.3%増)、移入が306万トン(1%減)となり、全体では667万トン(1.8%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、456万トン(7.6%増)。このうち輸出は自動車部品(18.8%増)、完成自動車(27.3%増)が増え、230万トン(10.8%増)と増加。輸入は衣服・身廻品・はきもの(7.4%増)、自動車部品(3.6%増)が増加し225万トン(4.5%増)となった。