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日本生命、神奈川・大和市に9.2万m2の物流施設開発

2017年6月21日 (水)

産業・一般日本生命保険相互会社は21日、三機工業が神奈川県大和市で所有する土地を借地し、延床面積9万6255平方メートルの大型物流施設を開発することで合意したと発表した。

大阪府松原市、東大阪市での開発に続く、同社3件目の開発で、首都圏では初の大規模物流施設となる。5階建て、延床面積9万6255平方メートルと、同社として過去最大となる。

土地は、国道16号、東名高速の結節点である「横浜町田IC」から3キロに位置し、周辺地域から首都圏広域まで、幅広くカバーすることができる利便性の高さが特徴。東急田園都市線「中央林間駅」、小田急江ノ島線「南林間駅」から徒歩圏内であるなどでテナント企業が雇用を確保しやすい環境にあるため、需要が見込まれることから安定的な収益確保を期待する。今後、テナント募集を進める。

同社は新中期経営計画「全・進-next stage-」で、4年で1.5兆円の成長・新規領域への投融資を目指しており、物流施設も成長・新規領域への投融資の一つと位置づけている。

■施設概要
所在地:神奈川県大和市下鶴間
敷地面積:4万1300平方メートル(1万2500坪)
延床面積:9万6255平方メートル(2万9117坪)
構造規模:鉄筋コンクリート造(柱)、鉄骨造(梁)
階数:地上5階建て
竣工予定:2019年11月