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ZMPが15億円調達、日清紡HDなどに第三者割当増資

2017年6月26日 (月)

サービス・商品ZMPは26日、日清紡ホールディングスや凸版印刷、住友商事などを引受先とする第三者割当増資を行い、総額15億円を調達したと発表した。

ZMPの第三者割当増資を引き受けたのは電通国際情報サービス、日清紡ホールディングス、ライドオン・エクスプレスのコーポレートベンチャーキャピタルファンド、凸版印刷、ニコンとSBIインベストメントが共同で設立したプライベートファンド、住友商事など。

同社は今回の調達資金を用い、ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォーム「RoboCarシリーズ」、移動体メーカー向け自動運転の開発支援、物流支援ロボット「CarriRo」などの事業を進めるとともに、自動運転技術を活用した旅客サービス(ロボットタクシー)の実現に向けた開発を加速するとしている。

これに対し、日清紡ホールディングスは同日、ZMPの第三者割当増資に応じる形で出資し、協力体制を強化すると発表した。

日清紡HDのエレクトロニクス事業は日本無線が中核会社で、日本無線が持つ情報通信技術、センシング技術を自動車、産業機械、建設機械、農業機械といった移動体の自動運転に応用していく。