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いなせり、業務用酒類専門商社と業務提携

2017年6月27日 (火)

ロジスティクス日本エンタープライズ(東京都渋谷区)は26日、同社子会社の「いなせり」(中央区)と、業務用酒類専門商社である河内屋(中央区)が、鮮魚ECサービス「いなせり」の利用活性化に向け同日業務提携したと発表した。

いなせりは、築地場内に店を構える500の仲卸業者が所属する東京魚市場卸協同組合による、鮮魚・水産物のECサービス。仲卸業者は翌日の入荷情報を基にいなせりへ出品し、飲食事業者はいなせりを介して午前2時までに食材の仕入れを行う。

仲卸業者の目利きによる鮮魚・水産物は、市場内のいなせり集荷センターに集められた後、配送先別に仕分け作業を行い、飲食事業者の各店舗へ即日配送する。

河内屋は、創業以来、飲食店専用の酒屋として酒類・食品の販売を展開。独自の物流網を構築し、関東エリアを中心に8000を超える飲食店へ24時間365日体制で商品を配送している。

今回の提携により、河内屋がもつ飲食店への営業力と販売網を活かして、いなせりの会員拡大や限定キャンペーンなどを通じた継続利用を促進していく。