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EC自動出荷のシッピーノ、WMS・物流企業と連携

2017年6月29日 (木)

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ECシッピーノは29日、ECサイトと連動して自動出荷するウェブサービス「シッピーノ」とEC・通販企業向け物流の清長が連携したと発表した。

シッピーノは2月にクラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」に自動連携するネクストエンジンアプリの提供を開始したが、今回の連携はこのシステムを利用。ネクストエンジンを利用しているEC店舗とロジザードZEROを利用する物流倉庫間で出荷指示など情報のやり取りを、人の手を介さず自動化できる。

今回の連携により、清長の物流サービスを利用する荷主(EC事業者)は出荷依頼データの送信、出荷情報のECサイトへの反映、入庫情報の反映など、物流業務で手間のかかる作業を自動化できるようになる。

シッピーノによると、先行導入したEC事業者は「EC店舗が休みの土曜など店舗スタッフが不在であっても、自動で出荷情報を倉庫に送り出荷を行うことができる」「顧客から『配送が早い』などの良いレビューが増えた」という感想があったという。

物流倉庫では出荷情報がリアルタイムで届くため、従来のように荷主からの出荷情報を締め時間まで待つ必要がなく、作業量を予測しやすくなるため、作業効率を高めやすくなる効果が期待できる。

清長では倉庫管理システムとしてロジザードZEROを導入しているが「ロジザードZEROを導入していない物流倉庫でも、CSV連携により同様の連携が可能」だとしている。

■シッピーノ
http://www.shippinno.net/

■清長
http://www.seicho-inc.jp/