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富士通、倉庫内作業支援システムをSaaS化

2012年3月27日 (火)

ロジスティクス富士通は27日、物流業界向けに倉庫内作業を支援する「LOMOS/TM-SaaS(ロモスティーエムサース)」の販売を開始した。

 

新サービスは、倉庫内の商品に添付されたバーコードと、無線ハンディターミナル(無線HHT)を活用し、入荷検品・ピッキング・出荷検品・棚卸・棚移動などの作業を効率化するもの。これにより、スピーディーで精度の高い出荷が可能となり、出荷先へのサービスレベルを向上させるとともに、無線HHTの導入によるペーパーレス化を実現する。

 

また、同社グループのデータセンターを利用したSaaS型で提供するため、顧客は自社でシステムを構築・運用する必要がなく、低価格・短期間でサービスを利用できるメリットもある。

 

サービスは、物流業界向けシステムの開発を手掛ける富士通アドバンストエンジニアリング(東京都新宿区)が開発した。