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CREが川越市に物流施設、朝夕バスで従業員確保

2017年6月30日 (金)
空白

拠点・施設シーアールイー(CRE)は6月30日、埼玉県川越市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア川越」に同日着工したと発表した。2018年2月末の竣工を目指す。

開発予定地は関越自動車道「川越IC」から10キロ、首都高速埼玉大宮線「与野IC」から16.7キロで、主要幹線道路である国道254号線、国道16号線から近く、新大宮バイパスへのアクセスにも優れた立地となっている。

川越工業団地内のため、周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働が可能。朝夕のバス便や周辺の駐車場利用により通勤利便性も高く、雇用を確保しやすい。

施設は6290平方メートルの敷地に地上2階建て、延床面積7452平方メートルとして開発する。ワンフロア1120坪の2階建てで、1階のトラックバースを東側に配し、計9台分のトラックの同時接車が可能となっている。

1階はブレース(筋交い)をなくし、2階は柱を一部減らすことで保管効率を高める設計としており、昇降設備には、荷物用エレベーターを2基計画し、床は高床式で、階層を2階建てに抑えることで、取り扱う商品の上下搬送に起因した時間的なロスを抑えるようにする。

このほか、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入で省エネルギーに配慮する。

■「ロジスクエア川越」概要
所在地:埼玉県川越市芳野台
敷地面積:6290平方メートル(1900坪)
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造地上2階建て
延床面積:7452.56平方メートル(2254.3坪)
着工:2017年6月30日
竣工:2018年2月末