ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

16年度の倉庫増改築、金額ベースで23.7%増加

2017年7月3日 (月)

行政・団体国土交通省がこのほどとりまとめた2016年度の建築物リフォーム・リニューアル調査報告によると、16年度中に建設許可事業者が受注した「倉庫・流通施設」の増改築受注額は前年度より23.7%多い3432億円となった。

構造ごとの内訳は鉄骨造が1850億円(46.1%増)、RCやSRCなどのコンクリート造が858億円(37.4%減)、木造が57億円(79.6%増)。

工事ごとの受注件数(カッコ内は受注高)は計11万6185件で、「劣化・破損部位の更新・修繕」が9万2318件(2322億円)、「増床」が1004件(143億円)、省エネルギー対策が9488件(363億円)、「防災・防犯・安全性向上」が1755件(78億円)、「用途変更」が1502件(79億円)――など。

個別工事の受注額は11万6694件中、100万円未満が6万4979件と半数を超え、1億円を上回ったのは80件だった。