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ファミマ・サークルK・サンクス、物流拠点統合完了

2017年7月6日 (木)

荷主ファミリーマートは6日、昨年9月の経営統合、ことし2月の商品統合に続き、6月末にサークルK・サンクスの物流拠点の統合が完了したと発表した。

これまで、ファミリーマート・サークルK・サンクスそれぞれの配送センターから、各店舗に商品を配送していたが、より効率的なサプライチェーンの構築を目指し、物流拠点を統合。

これにより、ブランドにかかわらず同一の配送センターから最適ルートで配送できるようになり、配送センター数を173拠点(40拠点減)へ、配送トラック数を5251台(130台減)にそれぞれ減らすことが可能になった。

また、ファミリーマートでは協業パートナーを含めたサプライチェーン全体の構造改革を進めており、2月には多種多様な商品を作っている総合工場を米飯専門、チルド専門など温度帯別工場へ段階的に移行し、製造アイテム数の削減や、商品の品質と製造効率の向上を図り、ファミリーマート・サークルK・サンクスで販売する商品を統一している。