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三菱ケミカル物流と日本トランスシティが合弁会社設立

2017年7月6日 (木)

M&A三菱ケミカル物流と日本トランスシティは6日、輸出入液体化学品の取扱業務を行う合弁会社を設立したと発表した。

近年の化学業界では合理化、生産性向上、環境対応を目指し、業界再編による生産拠点の統廃合、製品の高機能化、原料調達のグローバル化などさまざまな変化が生じており、化学品物流でも小ロット化への対応が求められつつある。

こうしたなか、輸出入液体化学品の取り扱いに着目し、これに関わる一連の作業を系統的・一体的に捉えたサービスをケミカルワークステーション(CWS)事業と位置付けることにした。

今回、三菱ケミカル物流の化学品を取り扱うノウハウと日本トランスシティの四日市地区(三重県)での物流基盤を合わせ、同地区でCWS事業を目的とした合弁会社を設立した。

なお、合弁会社が行う具体的な業務内容については、「内外の状況を慎重に見極めながら、他社との提携も含めて検討を行う」としている。

■合弁会社概要
名称:四日市ケミカルステーション
所在地:三重県四日市市大井の川町2-1
事業内容:輸出入液体化学品を取り扱う業務
設立年月日:2017年7月3日
出資比率:三菱ケミカル物流65%、日本トランスシティ35%