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JILS、物流合理化賞にホンダなど2社の事例選出

2017年7月12日 (水)
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認証・表彰日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は12日、日本物流資格士会と共同開催した全日本物流改善事例大会で、物流改善事例の中から「特に優れた内容と成果が認められた改善事例」として物流合理化賞2件、物流合理化努力賞5件が選ばれたと発表した。

全日本物流改善事例大会2017では、物流業務部門、物流管理部門の部門別に30件の改善事例が発表され、審査委員会の審査を経て物流合理化賞2件、物流合理化努力賞5件を決めた。

物流合理化賞はアドバンスト・ロジスティックス・ソリューションズによる「動作分析ノウハウを活用したムダ作業削減による生産性の改善」と本田技研工業の「強化カートンケース開発による廃棄物削減」の2件を選出。

物流合理化努力賞は、(1)スバルロジスティクの「CKD海上輸送コンテナ容積充填率向上へ向けた総合的取組み」(2)日昭産業の「『渋滞学』活用によるピッキング・アソート作業の効率化」(3)ホームロジスティクスの「スワップボディコンテナ導入による車両の安定確保と輸送コスト削減」(4)ロジスティクス・ネットワークの「配送ドライバーの労務改善による効果」(5)ロジスティックスオペレーションサービスの「改バリアフリーな受入れ業務健常者と障がい者の壁を無くす」の5件が選ばれた。

表彰事例の詳細は機関誌「2017年度ロジスティクスシステム夏号」(7月発行)に掲載される。

(画像:6月28日表彰式の様子、日本ロジスティクスシステム協会会長で日本電気代表取締役会長の遠藤信博氏と受賞企業代表者)