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5月の主要ドライ貨物動向、鋼材輸出12.5%減

2017年7月18日 (火)

調査・データ日本海事センターはこのほど、5月の主要ドライバルク貨物の荷動き状況をまとめ、公表した。5月の国内輸入は鉄鉱石が前年同月実績を4.3%上回った。仕出地別ではオーストラリアが0.9%減少したほか、ブラジルが12%減となった。粗鋼生産は0.1%増加。

石炭は6%減少した。オーストラリアが14.8%減、インドネシアが6.2%増、カナダ14.4%増、ロシア10.9%減。原料炭は1.3%減、燃料炭が10.8%減少。鋼材輸出は12.5%減。韓国が23.5%減、中国4.4%増、タイ15.9%減、米国6.2%増となった。

一方、中国では、鉄鉱石輸入が5.5%増。オーストラリアが0.6%増、ブラジル12.5%増、南アフリカ15.5%増。石炭輸入は16.6%増で10か月連続の増加。インドネシアが36.5%増、オーストラリアが4.9%減、ロシア90.8%増、モンゴル42.3%増。鋼材輸出量は25.9%減と10か月連続で減少した。