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64トン超の車両走行させた運送会社告発

2017年7月18日 (火)

(出所:日本高速道路保有・債務返済機構、東日本高速道路)

拠点・施設日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)と東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社は14日、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大幅に上回る大型トレーラーを走行させたとして、連名で運転手2人と所属先の運送会社「江北重機運輸」(東京都足立区)を千葉県警察本部交通部高速道路交通警察隊に告発したと発表した。

NEXCO東日本によると、2015年6月9日に京葉道路下り線千葉西本線料金所で、一般的制限値25トンを大きく超過する車両総重量59.6トンのトレーラーを、16年7月25日に館山自動車道市原ICで64.4トンのトレーラーをそれぞれ通行させたことから、千葉県警に告発した。

また、告発した運送会社は、これまでも道路法に違反する事実が多く確認されていたため、高速道路機構とNEXCO東日本では、違反の都度、高速道路からの退出などの措置命令や対面での改善指導を行ったが、改善が見られず、違反行為が行われていたという。