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4月の名古屋港、総取扱貨物量8.4%増加

2017年7月18日 (火)

調査・データ名古屋港管理組合が18日公表した4月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は2670隻(前年同月比2.5%減)で、総トン数は1940万トン(0.5%増)となった。総取扱貨物量は移入が減少したものの、輸出入、移出が増加し1654万トン(8.4%増)となった。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(12.7%増)、産業機械(6%増)が増加し434万トン(2%増)となった。輸入ではLNG(33.1%増)、鉄鉱石(31.6%増)が増加し654万トン(13.3%増)となった。全体では1089万トンと8.5%増加した。

内貿貨物は移出が314万トン(15.8%増)、移入が252万トン(0.4%減)となり、全体では566万トン(8%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、405万トン(2.6%増)。このうち輸出は自自動車部品(12.8%増)、産業機械(8.2%増)が増え、208万トン(3.9%増)と増加。輸入は衣服・身廻品・はきもの(3.9%増)、電気機械(2.3%増)が増加しし197万トン(1.2%増)となった。