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日通相撲部、東日本選手権で5年ぶり団体戦優勝

2017年7月20日 (木)

▲個人戦で3位となった寺田選手・右

ロジスティクス日本通運は20日、同社相撲部が9日に岩手県の八幡平市松尾相撲場で開催された「東日本実業団相撲選手権大会」に出場し、5年ぶり22度目の団体戦優勝したと発表した。

予選では1勝3点で負け越し、8位決定戦の勝利で決勝トーナメントに滑り込んだ日通相撲部は、準々決勝で天方産業に2-1で勝利し準決勝へ進出。クリエイト戦ではここまで勝ち星のなかった浜田光選手にも白星がつき、決勝へとコマを進めた。

決勝戦は、予選で0-3と完敗したアイシン精機との対戦になったが、内山翔太選手が「叩き込み」で相手を破ると、小山内力樹選手も「寄り倒し」で勝利し、浜田選手も「寄り切り」で3-0と勝利。5年ぶり22度目の団体戦優勝を果たした。

また、無差別級個人戦には団体戦で出場しなかった榎本翔太選手、津島竜太選手、寺田貴博選手を加えた6選手が出場。全員ベスト16には残ったものの、ベスト8に進んだのは内山選手と寺田選手の2人。団体戦に出場できなかった寺田選手は準決勝で敗れたが、個人戦3位の結果を残した。

同社相撲部は、1959年に創部し、現在6人の選手が所属している。 部員は業務終了後、本社地下にある道場で、次回9月の全日本実業団相撲選手権大会での優勝を目指して稽古している。